アルテ・オラファ・フルヤの古屋氏とは私がしばらく東京に住み、勉強をしたり輸入販売の仕事をしているときに、お誘いを受けた昼食会でご一緒になりました。
宝石のデザインをしているということで、尾も背にもお誘いを受けました。当時表参道から裏通りに入ったところにあり、その後私は3回は道に迷い、電話をかけて迎えに来ていただきました。
お店では美味しいコーヒーを入れてくださっるのですが、古屋氏の別な知人の話では、コーヒー店に行くと2,500円ほどする上質のブルーマウンテンだそうです。
アルテ・オラファ・フルヤはそのとき狭い店舗だったのですが、表参道大通りのモリハナエビルにお店を出していたのがビルの建て替えになり、移転したところでした。記憶では半年ほどモリハナエビルはそのままあり、やがて取り壊しが始まりました。アルテ・オラファ・フルヤがそこを出たのは新しいテナントして引き続き入ると着き3,000万円の賃料になってとても維持ができないから、ということでした。新しいビルは1階から3櫂まで通しのテナントになるからでした。
モリハナエビルでは有名人や芸能人のお客さまも多く、5,000万円の宝飾品も買って行ったとのことです。15人の従業員を抱えていたことがあり、その時からの一流の宝石加工技術者と提携を続けているとの話です。技術ではほかには負けないと、さり気なく語る古屋氏です。
いつかは銀座へ、と口にしていた古屋氏は南青山のやや広い店舗へしばらく移転し、やがて銀座へ開店したと言う案内葉書をいただきました。銀座は狭い添付ですが、たいへんお洒落です。宝飾品のデザイン変え・修理を受け、さらにタイプ2ダイヤモンドの販売をしますから、大きな品揃えのお店は必要ないようです。
そして店内に流れるモーツァルトは私が小さなアンプと木製スピーカーを贈呈してセットしました。