プログラミング学習の選択に関する考え方です
大きく宣伝している会社に
「指導は全員現職の技術者。だからレベルが違う。」
と売り込んでいるところがあります。
なるほどと思う前に、現実をよく考えていただく情報としてください。
まずはSEですが、頭は良いです。
そして責任があり、教えるのが上手と思うのは間違いです。
ひとつにそういう人に習って、C言語で挫折する学習者がたいへん多いです。
まず私がプログラミングを深く学習し、さらにわかりやすいテキストを制作するに至ったいきさつを説明します。
多くのSEとのかかわりから
もう3年前ですが、私はインスタグラムのように写真一覧表示をするプログラム開発を考えました。それも自分の販売サイトから自由にデーターを読み出し、参加する販売者の商品を一緒にして大商品表示にするということです。
それは私が海外からブランド品を輸入しても、数少なくては売れなかったことからです。
アマゾンは目立たないようにして個々人の商品を大品ぞろえして見せています。
最初のSEは多忙で精神疾患ぎみでした、それが私の時に重くなり、おかしな言動を送って来るようになり、やがてプログラム開発は中断・放置となりました。
次の若いひとらしいSEも連絡断になりました。
さらにお願いしたひとは年配で、最初はていねいな応対でしたが、返事が長く途切れ、連絡が来たときには依頼と全く違う独自のことをやっていました。そして完成させずに連絡断です。お金は取りました。
プログラム料金100万円
その間に大阪で会社をしているというひとがいて、開発料金100万円を言いました。ほかには、高度すぎてできないと丁重に断ってきたSEがいました。
また同じく大阪のSEで、料金を取って、それまでのものを解読しただけで何も提出して来ません。強く言ったところサーバー内のデーターの内容だけ簡単に書き込んで来ました。
自己開発への決断
次ぎ次と開発を放置された私は、もはや自分で現在のプログラムを独習して、完成させるしかないと決心しました。
そして教則本を買って勉強を始めますと、そう難しくはないのです。昔のプログラミング言語の規則が変わり、さらにインターネット関連の命令が増えていますが、そう高度なものではありません。
まずJavaSctipt を習得し、つぎにPHPをやりました。PHP語はインターネット上でサーバーを動かすプログラムを組みます。
つづいてPythonで、これはAI開発に使われ世界で需要が高く、プログラマー・SEの給与も高くなっています。書店でもPython の本が一番多く並べらrえ、さらに新しく増えていきます。
PythonはJavaSctiptよりもやや、やさしい感じを受けました。
C言語に挑戦
それから難解言語であるC言語に取り組みました。
私が30歳過ぎのときに、空手道連盟の若いプログラマーから、
「先生、C言語を独学でやるなんて無理ですよ。」
と言われた言語です。
それが私には理解できてしまい、挫折しない分かりやすいテキストを制作までしました。特に挫折個所2つをていねいに作りました。
このようにコミニケーションがうまく取れ、教えるのが上手なSEはほとんどいません。技術者の数をそろえていることを売りものにしているスクールはあてになりません。
ようやく良いSEに・・・
それで現在私がどうしているかですが、いったい何人目になるか、
技術が高く、意向を良くくみ取ってくれ、対応が丁寧なSEと巡り合い、教科書暗記ソフトを仕上げてもらったり、ほかの手直しもやっていただいています。
インスタグラム風ソフトも完成させる考えです。
そのかたが今回スタートしたプログラミング指導の質問・回答に私と巡回をしていただけます。
規模が大きくなるにつれて、このようなひとを2人は巡り合いたいと願っています。
これでおわかりのように、生徒の身になって教えるのが上手なSEは稀です。C言語が挫折者が多いのは、頭が良いSEが自分は解っていて、スイスイと、つまり自分本位の本を書くから学習者が挫折をします。
宣伝文句に惑わされないで、いろんなこと知っていただければと思います。
補足
なぜC言語がわかったか
私が難解言語であるC言語を理解・習得できたのは、それまでJavaScriptya・PHP などを学習して脳が活性化していたことが考えられます。
もうひとつは私は古くからコンピューターの勉強していて、マシン語やアセンブラといった言語をやり、メモリやレジスターの働きを知っていたことがあります。
現在の若いSEは頭が良く最新の知識は豊富ですが、便利な高級言語だけを勉強していて、機械レベルでの教え方をしていないと推察します。
ですから学習者はC言語が理解できなくて挫折をします。
藤島高校・高志高校生のかたへ
上述のプログラミングで脳が活性化したという事実について、3年の受験体勢に入る前にプログラミングを学習することを提唱しています。
藤島高校を希望する中学生も同様です。