私もレトロ喫茶好きです
私も今の明るく広く、小さなテーブルに小さな椅子のカフェよりも昔ながらの喫茶が好きです。いちじほとんどが姿を消しましたが、小さく街のはずれに残っている喫茶を見かけます。
店主の個性があふれるお店です。
思い返るに昔は会社を出た営業マンは、喫茶に入ってモーニングを注文し、新聞や雑誌を広げ、ひとによっては煙草の煙をくゆらせていました。
訪問するお客を決めて話の手順も練ってでしょうか、やがて出発しました。
そんなところへ時代は変わりました。競争激化で他の会社より、さらに同社のほかの営業マンより数多くのホ門をこなさないと目標が達成できなくなりました。会社を出たら即、見込み客の訪問開始です。
日中でも喫茶に入って休むひとは少なくなりました。立ち飲みカウンターでコーヒーを飲んですぐに再出発です。
古き良き喫茶店は閉鎖をして行きました。
バブル上昇期に地価が高騰し、テナント料も高くなり維持ができなくなった喫茶も多かったのでした。
いまもそんな喫茶はあるはずです。
知人のお店
もう30年以上前ですが、年配の地域のひとの家の前面が閉鎖した喫茶店でした。
堤防の道を隔てて向かい側は川です。
立木があって、さらに喫茶は見えにくくなっていました。
どうしてわかりにくいところに喫茶があったのか、を聞きますと
[目立たないほうがお客が来てくれたのだ。」
まさしく営業マンの隠れ場所だったのです。
スピードの早い社会になり、コンピューターに向かう毎日です。
都会の街中にはないとしても、街の少し離れたところには残っていたり、そういった趣向のひとが始めたりの喫茶があるようです。
近隣差別化と集客
そのようなレトロのお店が以前のように消え去らないよう、縁があるところだけになりますが、喫茶店と銀座を結んだ集客活動を進めています。
喫茶店の空間を超えた向こう側は銀座1丁目の宝石デザイン店です。
以前、表参道で15人の社員とやっていたころからの一流のデザイン加工技師と提携をしています。
さらに参加店では、手に入らない地球で採れるダイヤモンドの2%でしかない不純物を極力含まないダイヤモンドを扱うことができます。不純物とは窒素(ちっそ)です。
銀座とはLINEで結び、お母さんの形見の古い指輪を一流の宝石デザイナーによってきらびやかなネックレスにリフォームする話をしたりができます。
この扱いができるお店を本部側からも全国周知しますし、地域でのPRのお手伝いをします。
さらに他にも準備中・システム開発中の計画があります。